2016年5月26日木曜日

街道歩き 浜松~新居 (7)

今回のウォーキングの
山場である関所越え
の回となります。


何なんでしょうね~

山頭火の
水のまんなかの 道がまっすぐ

を過ぎると、


関所を見学。
立派な門は
最近になって復元されたもよう。
 


 
これから改めを受けます。

 
関所を挟んだ両側の住民は自由に行き来もできなかった。

新居と湖西は遠州の国ですが、人や物流は西側の
吉田と盛んになり、先ほどの手筒花火も
吉田が発祥ですが、新居でも毎年行われています。


京側の入り口


 


 

 

 
今では想像できませんが、
江戸から来た旅人達は、このように
船で浜名湖を渡り、
そのまま関所に入ったそうですよ。
 
この石垣は
当時の船着き場の名残かな?
 
 
 
 
 


新居関所の正式名称は
今切関所だそう。

今切れの渡船の権利は新居宿にあったそう。

対岸の舞坂宿では、何度も訴訟を起こし、

渡船収入をせめて折半にと幕府に申し出たが、
新居宿は最後まで権利を握りづめて手放さなかった。



両藩は明治になるまで仲が悪かった。


それで、旧舞阪町は浜松市と

旧新居町は湖西市と合併したんですね
(^^)/



嫁にやるなら今切れの向こうはダメだ。
なんてこともあったりして。


私の妹は浜松から新居に嫁に行きましたが、
元気にしているかな?

 
 
 
 
 

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